MPU(メモリ保護ユニット)とは?えむぴーゆー
MPU(メモリ保護ユニット)とは、アドレス範囲ごとに読み書き実行の権限を設定し、違反したアクセスで例外を発生させるハードウェア機構。仮想記憶を持たない小規模マイコンでも、タスク間のメモリ破壊を検出して遮断できる。機能安全での区画分離の手段としても問われる。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →具体例
車載ECUで安全度水準の高い制御タスクの領域を他タスクから書込み禁止にしておき、診断用タスクがポインタを誤って踏んだ瞬間に例外で捕捉する。設定できる領域数は8〜16程度と少ないので、リンカで同じ属性のセクションをまとめて配置し、切替えはコンテキストスイッチ時に行う。
試験での引っ掛け
MMUと違いアドレス変換をしない点が肝心。物理アドレスのまま権限だけを判定するので、断片化の解消や、同じ番地を複数タスクに見せる仮想アドレス空間の分離はできない。保護と再配置を混同しないこと。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。