十分かつ適切な監査証拠とは?
十分かつ適切な監査証拠とは、「十分」は証拠の量、「適切」は証拠の質を指し、質は監査要点への適合性(関連性)と証明力(信頼性)で評価される。監査人はこの両面を満たす証拠を集めて初めて合理的な結論を導ける。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2回出題されています(2022年度〜2025年度)。
じゅうぶんかつてきせつなかんさしょうこ
十分かつ適切な監査証拠の意味
「十分」は証拠の量、「適切」は証拠の質を指し、質は監査要点への適合性(関連性)と証明力(信頼性)で評価される。監査人はこの両面を満たす証拠を集めて初めて合理的な結論を導ける。
十分かつ適切な監査証拠の具体例
承認統制の有効性について、規程(整備状況の証拠)だけでなく実際の承認証跡を一定件数(運用状況の証拠)確かめることで、量と質の双方を満たす。
十分かつ適切な監査証拠は試験でどう引っ掛けられる?
件数を増やせば「適切」になるわけではない。監査要点に合わない証拠をいくら集めても質は満たされない。
十分かつ適切な監査証拠と関連する用語
十分かつ適切な監査証拠が出た過去問
システム監査における"監査手続"として、最も適切なものはどれか。
正解:監査項目について、十分かつ適切な証拠を入手するための手順
要点:監査手続は監査証拠を入手するための手順
監査手続とは、監査人が監査項目について結論を出すために、十分かつ適切な監査証拠を入手する手順のことをいう。具体的にはドキュメントの閲覧、担当者への質問、現場の観察、データの再計算などをどう組み合わせて実施するかを定めたものである。
出典:令和4年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問22(IPA)システム監査における“監査手続”として、最も適切なものはどれか。
正解:監査項目について、十分かつ適切な証拠を入手するための手続
要点:監査手続は十分かつ適切な監査証拠を入手する手続
監査手続とは、監査人が監査項目について結論を導くために、十分かつ適切な監査証拠を入手する手続をいう。点検、インタビュー、ウォークスルー、テストデータ法などの具体的な技法の適用がこれに当たる。
出典:令和7年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問22(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。