モジュール強度(凝集度)とは?もじゅーるきょうど
モジュール強度(凝集度)とは、1つのモジュールに入れた要素が、どれだけ単一の目的にまとまっているかの度合い。強さの順位は「何を理由にまとめたか」で決まり、同じ機能を果たすからまとめた機能的強度が最も強く、同じ時期に実行するから・単に並んでいるからという理由へ下るほど弱くなる(機能的>情報的>連絡的>手順的>時間的>論理的>暗合的)。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →背景
モジュールを分ける目的は、変更したときに影響が及ぶ範囲を狭めることにある。ところが分け方の基準は無数にあるため、「どんな理由でまとめたか」を7段階に並べて、良い分割と悪い分割を言葉で比較できるようにしたのがこの尺度である。
具体例
「初期化処理」としてクロック設定・ポート設定・変数クリアを1つの関数に詰めると、まとめた理由が「起動時に実行するから」なので時間的強度どまり。機能ごとに関数を分ければ機能的強度になり、その機能を持たない派生機種ではファイルごと外せる。
試験での引っ掛け
強度(凝集度)は高いほどよく、結合度は低いほどよいと、望ましい向きが逆である点が最大の引っ掛けで、名前が似ているため答えを反転させやすい。また分割しすぎるとモジュール間のやり取りやグローバル変数が増え、強度は上がっても結合度が悪化することがある。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。