サイバーセキュリティ基本法・NISCとは?
サイバーセキュリティ基本法・NISCとは、国のサイバーセキュリティ政策の基本理念と、国・地方公共団体・重要インフラ事業者などの責務を定めた法律。推進体制として内閣にサイバーセキュリティ戦略本部が置かれ、事務局にあたる組織が戦略の策定や監査、事案対処の調整を担う。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
さいばーせきゅりてぃきほんほうにすく
サイバーセキュリティ基本法・NISCの意味
国のサイバーセキュリティ政策の基本理念と、国・地方公共団体・重要インフラ事業者などの責務を定めた法律。推進体制として内閣にサイバーセキュリティ戦略本部が置かれ、事務局にあたる組織が戦略の策定や監査、事案対処の調整を担う。
サイバーセキュリティ基本法・NISCの具体例
重要インフラに該当する電力会社が、法の趣旨を受けた分野別の安全基準に沿って対策を整備し、演習に参加する。民間企業も「自主的な取り組みに努める」責務を負うため、経営者はこれを社内の対策方針を正当化する根拠として説明する。
サイバーセキュリティ基本法・NISCは試験でどう引っ掛けられる?
基本法は理念と体制を定める法律で、企業に個別の技術対策を直接義務づけるものではない。罰則を伴う情報保護の義務は個人情報保護法など別の法律による。両者の役割の違いを取り違えやすい。
サイバーセキュリティ基本法・NISCと関連する用語
サイバーセキュリティ基本法・NISCが出た過去問
経済産業省とIPAが策定した“サイバーセキュリティ経営ガイドライン(Ver1.1)”の説明はどれか。
正解:企業がIT活用を推進していく中で,サイバー攻撃から企業を守る観点で経営者が認識すべき3原則と,情報セキュリティ対策を実施する上での責任者となる担当幹部に,経営者が指示すべき事項をまとめたもの
要点:経営ガイドラインは3原則と重要10項目で経営者の関与を促す
サイバーセキュリティ経営ガイドラインは、経営者向けに、セキュリティを経営課題として認識するための3原則と、CISOなど対策の責任者に指示すべき重要10項目を示したものである。技術者向けの手引ではなく、経営層の関与を促すことに主眼がある。ISMS規格やCOBIT、サイバーセキュリティ基本法とは位置付けが異なる。
出典:平成29年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問14(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。