ITパスポート暗記無料で始める

システム監査とは?しすてむかんさ

システム監査とは、情報システムにまつわるリスクに組織が適切に対応できているかを、独立かつ客観的な立場のシステム監査人が検証・評価し、保証や助言を行う活動。監査計画の策定 → 監査の実施(予備調査・本調査・評価) → 監査報告とフォローアップという流れで進み、判断の根拠となる監査証拠を集めて監査調書に残す。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では50回出題され、ほかに6問の解説で触れられています(2009年度〜2026年度)。

ITパスポートの頻出用語/マネジメント系

この語が出る過去問を解く →

背景

システムを作った部門や運用している部門が「問題ありません」と自己申告しても、身内の評価では外の人を納得させられない。不都合を見つけても自部門の責任になるため、報告そのものが上がりにくいという構造上の問題もある。そこで、対象部門から独立した立場の監査人が外側から点検し、経営者や利害関係者への説明責任を果たす仕組みが置かれた。試験では、監査される側(利用部門)として資料提出やヒアリングに応じる立場から問われる。

具体例

経済産業省の「システム監査基準」に沿って行われる監査では、情報システム部門から独立した監査人が、アクセス権限の申請・承認の記録やバックアップの取得記録といった監査証拠を確認する。退職者のIDが残っていれば、監査報告書で改善を求め、後日そのフォローアップまで行う。

試験での引っ掛け

監査人が行うのは検証・評価と改善の勧告まで。実際に設定を直したり運用ルールを整えたりするのは監査を受ける部門の仕事で、監査人が自ら改善作業をすると独立した立場を失う。評価の対象は「内部統制(業務が正しく効率よく行われるようにする社内の仕組みや決まり)が有効に機能しているか」である。内部統制そのものを作るのは経営者である点も、対で問われる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では50回出題(2009年度〜2026年度)
  • 分野:マネジメント系
  • 監査人が行うのは検証・評価と改善の勧告まで。