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インシデント管理とは?いんしでんとかんり

インシデント管理とは、サービスの停止や品質低下(インシデント)が起きたときに、合意した時間内でできるだけ早く通常のサービスへ戻すことを目的とする運用プロセス。根本原因の究明よりも復旧を優先し、再起動や代替手段といった暫定的な回避策で戻しても構わない。原因の追究は問題管理へ引き継ぐ。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では14回出題され、ほかに8問の解説で触れられています(2009年度〜2026年度)。

ITパスポートの頻出用語/マネジメント系

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背景

障害のたびに原因が判明するまで復旧を待っていては、その間ずっと業務が止まる。利用者にとっての損害は「原因が不明なこと」ではなく「使えないこと」なので、まず使える状態に戻す役目と、二度と起こさないために調べる役目を別のプロセスに分けた。これがITサービスマネジメントの基本的な整理で、ITパスポートでは問題管理との目的の違いとして繰り返し問われる。

具体例

経費精算システムが昼前から応答しなくなった際、サービスデスクが利用者からの連絡を受け付け、担当者がサーバを再起動して午後の利用を再開させる。なぜ応答しなくなったのかの調査は、復旧させたあとに別途行う。

試験での引っ掛け

インシデント管理の目的は「早期復旧」、問題管理の目的は「根本原因の除去と再発防止」で、優先するものが違う。原因が分からないまま回避策で復旧させても、インシデント管理としては正しい対応であり、「原因を特定してから復旧すべき」とする選択肢が引っ掛けになる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では14回出題(2009年度〜2026年度)
  • 分野:マネジメント系
  • インシデント管理の目的は「早期復旧」、問題管理の目的は「根本原因の除去と再発防止」で、優先するものが違う。