RFI・RFPとは?
RFI・RFPとは、RFIは、調達の検討段階でベンダに技術動向や実現手段の情報提供を依頼する文書。RFPは、要件を示して具体的な提案(構成・費用・体制・スケジュール)を求める文書。
ITパスポートの過去問では28回出題されています(2009年度〜2026年度)。
あーるえふあい・あーるえふぴー
RFI・RFPの意味
RFIは、調達の検討段階でベンダに技術動向や実現手段の情報提供を依頼する文書。RFPは、要件を示して具体的な提案(構成・費用・体制・スケジュール)を求める文書。
RFI・RFPの具体例
一般にRFIで市場と技術の情報を集めてからRFPで提案を求め、提案内容を評価して発注先を決める、という順で進む。
RFI・RFPは試験でどう引っ掛けられる?
RFIとRFPの順序・目的の入替えが定番。「情報を集めるのが先、提案を求めるのが後」。
RFI・RFPと関連する用語
RFI・RFPが出た過去問
システム開発に関するRFP(Request For Proposal)の提示元及び提示先として、適切なものはどれか。
正解:情報システム部門からベンダに提示する。
要点:RFPは発注側からベンダへ出す提案依頼書
RFP(提案依頼書)は、システムを調達する側が求める要件・前提条件・スケジュール・評価基準などをまとめ、開発を請け負う候補企業に提案を求めるための文書である。したがって発信元は発注側(情報システム部門など)、宛先はベンダとなる。社内のCIOや利用部門は提案を出す立場ではないため、提示先にはならない。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問3(IPA)ITガバナンスについて説明したものはどれか。
正解:企業が競争優位性を構築するために、IT戦略の策定・実行をガイドし、あるべき方向へ導く組織能力
要点:ITガバナンスはIT戦略をあるべき方向へ導く組織能力
ITガバナンスは、企業がITへの投資や利活用を経営目標に結び付け、IT戦略の策定から実行、評価までを統制して望ましい方向へ導く組織的な能力・仕組みを指す。個別のフレームワーク(ITIL)や文書(RFP、SLA)そのものではなく、それらを使ってITを統治する力である点が要点である。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問52(IPA)複数のシステム開発ベンダからRFPに基づいた提案を受けた。開発ベンダの選定方法として、最も適切なものはどれか。
正解:あらかじめ設定しておいた評価基準を用いて、提案内容を比較して選定する。
要点:RFPの提案は事前に定めた評価基準で比較する
RFP(提案依頼書)を出す側は、提案を受け取る前に評価項目と配点などの評価基準を定めておき、複数社の提案を同じ物差しで比較する。基準を先に決めておくことで、担当者の主観や特定ベンダへの偏りを排し、選定理由を後から説明できる。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問4(IPA)B社は図のような流れで情報システムを調達した。aに当てはまるものはどれか。
正解:RFP
要点:ベンダに提案書を求める文書がRFP(提案依頼書)
図では、調達先の選定基準を決めた後にIT部門が作成してベンダに配布し、それを受け取ったベンダが提案書を作成している。ベンダに提案を求めるために要求内容や条件を示す文書がRFP(提案依頼書)であり、この位置に入る。情報収集段階のRFIより後、契約より前という流れとも一致する。
出典:平成22年度 春期 ITパスポート試験 問4(IPA)ある業務システムの新規開発を計画している企業が,SIベンダに出すRFPの目的として,最も適切なものはどれか。
正解:業務システムの開発を依頼するために,ベンダの示す提案内容から最適な依頼先を選定したい。
要点:RFPは提案を求めて発注先を選定するための文書
RFP(Request For Proposal:提案依頼書)は、システムに求める要件や制約、予算や納期などを示してベンダに具体的な提案を求める文書である。目的は集まった提案内容を比較評価して発注先を決めることにある。技術情報の収集や候補の絞込みを目的とする段階ではRFI(情報提供依頼書)を用いる。
出典:平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問25(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。