DLPとは?ディーエルピー
略語の意味
DLP=Data Loss Prevention
大事な情報がメールや USB メモリなどで外へ持ち出されるのを見つけて止める仕組み
- Data
- データ
- Loss
- 失うこと(ここでは外へ漏れること)
- Prevention
- 防ぐこと
DLPとは、機密情報や個人情報が組織の外部に不正に送信・持ち出しされることを検知・防止するためのセキュリティ製品・技術。メール送信、Webアップロード、USBメモリへのコピーなど、さまざまな経路を監視し、あらかじめ定義したパターン(クレジットカード番号や機密文書のキーワードなど)に一致する情報の外部への持ち出しを検知した場合に、警告を出したり通信自体をブロックしたりする。内部不正や従業員の誤操作による情報漏えい対策として利用される。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →具体例
社員が誤って顧客の個人情報を含むファイルを個人のフリーメールアドレス宛に送信しようとした際、DLPがその内容を検知して送信をブロックする。
試験での引っ掛け
DLPは外部からの侵入を防ぐ技術ではなく、内部から外部へ機密情報が流出することを防ぐ技術である点が、ファイアウォールなど他の対策技術との違いとして問われやすい。
関連用語
出た過去問
出典:令和5年度 秋期 ITパスポート試験 問81(IPA)
HDDを廃棄するときに、HDDからの情報漏えい防止策として、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 a データ消去用ソフトウェアを利用し、ランダムなデータをH…
正解:a, b
要点:廃棄時は全領域の上書きか物理破壊で復元不能にする
廃棄時は、データを復元できない状態にすることが必要です。全領域へ意味のないデータを繰り返し上書きする方法と、物理的に破壊する方法はいずれも有効です。一方、ファイル削除や論理フォーマットは管理情報を消すだけで実データが残り、復元される恐れがあります。
出典・参考
公式シラバスの9 技術要素 > 63. 情報セキュリティ対策・情報セキュリティ実装技術 > (1) 情報セキュリティ対策の種類に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。