HDD(ハードディスクドライブ)とは?
HDD(ハードディスクドライブ)とは、HDDは、磁性体を塗布した円盤(プラッタ)を高速回転させ、磁気ヘッドでデータを読み書きする補助記憶装置である。半導体を使うSSDと異なり機械的な駆動部分を持つため、データの読み書き速度はSSDに比べて遅く、衝撃にも弱いという弱点があるが、記憶容量あたりの単価が安く、大容量のデータを比較的低コストで保存できるという利点がある。近年はパソコンの主記憶用途としてはSSDへの置き換えが進んでいるものの、バックアップ用途やデータセンターの大容量ストレージなど、コストと容量が重視される用途では依然としてHDDが広く使われている。
ITパスポートの過去問では21回出題されています(2015年度〜2026年度)。
エイチディーディー
HDD(ハードディスクドライブ)の意味
HDDは、磁性体を塗布した円盤(プラッタ)を高速回転させ、磁気ヘッドでデータを読み書きする補助記憶装置である。半導体を使うSSDと異なり機械的な駆動部分を持つため、データの読み書き速度はSSDに比べて遅く、衝撃にも弱いという弱点があるが、記憶容量あたりの単価が安く、大容量のデータを比較的低コストで保存できるという利点がある。近年はパソコンの主記憶用途としてはSSDへの置き換えが進んでいるものの、バックアップ用途やデータセンターの大容量ストレージなど、コストと容量が重視される用途では依然としてHDDが広く使われている。
HDD(ハードディスクドライブ)の具体例
動画編集会社が、日々作成する大量の動画素材を保存するために、単価の安いHDDを大量に搭載したストレージサーバーを構築する。
HDD(ハードディスクドライブ)は試験でどう引っ掛けられる?
SSDとHDDはどちらも補助記憶装置だが、SSDは半導体メモリを使い読み書きが高速で衝撃に強い一方、HDDは機械的な駆動部を持ち速度は劣るが単価は安いという特性の違いが対比して問われやすい。
HDD(ハードディスクドライブ)と関連する用語
HDD(ハードディスクドライブ)が出た過去問
中問D:Aさんは,PCを買い替えたので,これまで使用していたPCを処分することにした。そこで,インターネットの検索エンジンを利用して,製造メーカに回収してもらう…
正解:X社 PC 回収 料金
要点:AND検索は条件語を増やすほど結果を絞り込める
知りたいのは特定メーカ(X社)の機器を回収してもらう際の料金なので、メーカ名、対象、回収、料金という条件をすべて含めてAND検索すると絞り込みやすい。メーカ名を外すと他社の情報が混ざり、「回収」を「機種」に置き換えると料金以前に対象が絞れない。
出典:平成27年度 秋期 ITパスポート試験 問97(IPA)中問D(問97の続き):Aさんが用いる専用ソフトがもつ機能として,適切なものはどれか。
正解:HDD内の全ての領域に無意味な情報を書き込む機能
要点:廃棄時のデータ消去は全領域への上書きで行う
通常の削除やフォーマットではデータの管理情報が消えるだけで、実体が残り復元される恐れがある。確実に読み取れなくするには、記憶領域全体に無意味なデータを繰り返し上書きして元の内容を消し去る必要がある。暗号化やパスワード設定は復元の余地を残すため、廃棄時の処理としては不十分である。
出典:平成27年度 秋期 ITパスポート試験 問99(IPA)中問D(問97の続き):Aさんが処分するPCにおいて,専用ソフトの説明書によって,そのソフトウェアの処理速度が次のとおりであることが分かった。Aさんが処分するP…
正解:140
要点:処理時間=容量÷処理速度。単位の桁をそろえて計算する
デスクトップPCは8Gバイトを毎分200Mバイトで処理するので、8,000÷200=40分かかる。液晶ディスプレイ一体型PCは40Gバイトを毎分400Mバイトなので40,000÷400=100分である。合計すると140分となる。
出典:平成27年度 秋期 ITパスポート試験 問100(IPA)システムの一部に障害が発生した場合でも,正常に処理を実行することができる施策として,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 ① HDDをミラーリングで構成する…
正解:①,④
要点:障害時も止めない鍵は機器・電源・経路の冗長化
一部の故障があっても処理を続けるには、機器や経路を二重化して予備に引き継げるようにしておくことが有効である。HDDのミラーリングは片方が壊れてももう一方で処理を続けられ、無停電電源装置による電源の多重化も停電時の稼働継続に役立つ。保守の削減は故障の発見を遅らせ、冗長回線の1本化は経路の予備を失うので逆効果である。
出典:平成28年度 秋期 ITパスポート試験 問67(IPA)機械的な可動部分が無く、電力消費も少ないという特徴をもつ補助記憶装置はどれか。
正解:SSD
要点:SSDはフラッシュメモリ式で可動部なし・低消費電力・高速
SSDはフラッシュメモリを記憶媒体に用いる補助記憶装置で、円盤やヘッドのような機械的な可動部分を持たない。そのため衝撃に強く、動作音が小さく、消費電力も少なく、読み書きも高速である。HDDは磁気ディスクを回転させ、CD-RWドライブやDVDドライブも光ディスクを回転させるため、いずれも可動部を持つ。
出典:平成28年度 春期 ITパスポート試験 問72(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。