類推見積法とは?
類推見積法とは、過去の類似プロジェクトの実績を基に、規模や複雑さの差を加味して全体の工数・期間を推定する手法。トップダウン型で、詳細が固まっていない企画段階でも短時間で概算できるが、精度は類似性と実績データの質に依存する。午前Iでは適用時期と精度の特徴が問われる。
ITパスポートの過去問では1回出題されています。
るいすいみつもりほう
類推見積法の意味
過去の類似プロジェクトの実績を基に、規模や複雑さの差を加味して全体の工数・期間を推定する手法。トップダウン型で、詳細が固まっていない企画段階でも短時間で概算できるが、精度は類似性と実績データの質に依存する。午前Iでは適用時期と精度の特徴が問われる。
類推見積法の具体例
前年に構築した支店向け在庫システム(180人月)を基準に、今回は拠点数が1.5倍、画面数はほぼ同等と判断して250人月と概算する。企画書提出まで3日しかない状況で、根拠付きの数字を出せる。
類推見積法は試験でどう引っ掛けられる?
精度はボトムアップ見積りより低く、あくまで概算である。「安いから」ではなく「詳細が未確定だから」使う点に注意。また過去実績が無い新技術の案件では前提が崩れるため、パラメトリック見積法や三点見積法と組み合わせる。
類推見積法と関連する用語
類推見積法が出た過去問
ソフトウェア開発プロジェクトにおける、コストの見積手法には、積み上げ法、ファンクションポイント法、類推見積法などがある。見積りで使用した手法とその特徴に関する記…
正解:積み上げ法:a ファンクションポイント法:c 類推見積法:b
要点:積み上げは作業単位、FP法は機能規模、類推は過去事例
積み上げ法は作業を洗い出して個別の工数を見積もり合計する手法(a)、類推見積法は過去の類似事例を基に概算する手法で情報が少ない初期段階に向きます(b)、ファンクションポイント法は入出力や機能の数からソフトウェア規模を測り係数を掛けてコスト換算する手法(c)です。よってa・c・bの順の対応が正しくなります。
出典:令和6年度 秋期 ITパスポート試験 問49(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。