連結財務諸表とは?れんけつざいむしょひょう
連結財務諸表とは、親会社と子会社など、支配関係にある複数の会社をひとつの企業集団とみなし、それらの財務諸表を合算・調整して作成する財務諸表のこと。個々の会社ごとの財務諸表(個別財務諸表)だけを見ていると、グループ内での取引や資金のやり取りが重複して計上されるなど、企業集団全体の実態が見えにくい場合がある。連結財務諸表では、グループ内取引を相殺消去するなどの調整を行い、企業集団全体としての財政状態や経営成績を正しく示すことを目的としている。上場企業には連結財務諸表の作成・開示が義務づけられている。
最終更新:2026-10-10
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親会社と複数の子会社を持つグループ企業が、決算時に各社の財務諸表を合算し、親子会社間の売買取引による利益の重複を相殺したうえで、グループ全体の連結財務諸表を作成し開示する。
試験での引っ掛け
連結財務諸表はグループ内の取引を相殺消去して作成される点が特徴であり、単に各社の財務諸表の数値を単純合算しただけのものではない点に注意する。
関連用語
出た過去問
出典:平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問13(IPA)
親会社が、子会社を含めた企業集団の一会計期間の収益と費用の状態を示した連結財務諸表はどれか。
正解:連結損益計算書
要点:収益と費用=損益計算書、一時点の財政状態=貸借対照表
一会計期間の収益と費用、およびそこから計算される利益を表すのは損益計算書であり、企業集団を対象にしたものが連結損益計算書である。貸借対照表は一時点の財政状態、キャッシュフロー計算書は資金の増減、株主資本等変動計算書は純資産の変動を示すもので、収益と費用の状態を示すものではない。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。