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二重脅迫とは?にじゅうきょうはく

二重脅迫とは、ランサムウェア(パソコンやサーバのファイルを勝手に暗号化して開けなくし、元に戻す代わりに金銭を要求する悪意のあるソフト)による攻撃で、暗号化する前にデータを盗み出しておき、「元に戻してほしければ払え」に加えて「払わなければ盗んだ情報を公開する」と二重に脅す手口。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの頻出用語/テクノロジ系

別名:ダブルエクストーション、二重恐喝

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背景

ランサムウェアの被害が広がると、企業は日ごろからバックアップ(データの複製)を取り、身代金を払わずに自力で復旧するようになった。それでは攻撃者はお金を取れない。そこで、復旧されても困る材料として、盗んだ情報そのものを人質に加えたのが二重脅迫である。

具体例

2024年6月、出版大手のKADOKAWAはランサムウェア攻撃を受けて動画サービス「ニコニコ動画」などが長期間止まり、さらに攻撃者を名乗る集団が盗んだとする社内の情報を公開した。システムの停止と情報の流出という2つの被害が同時に起きた例にあたる。

試験での引っ掛け

「バックアップがあれば身代金を払わずに済む」は半分だけ正しい。バックアップで取り戻せるのは使えなくなったデータ(可用性)で、盗まれた情報が公開される被害(機密性)は防げない。「二重」は2回感染する・2回暗号化するという意味ではない。また身代金を払っても、データが本当に消される保証は無い。盗んだ情報は、通常の検索では見つからない闇サイト(ダークウェブ)で公開・売買されることが多い。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:テクノロジ系
  • 「バックアップがあれば身代金を払わずに済む」は半分だけ正しい。