ダークウェブとは?だーくうぇぶ
ダークウェブとは、専用のソフトウェアを使わないと接続できず、通信の経路をたどりにくくした匿名性の高いWebの領域。通常の検索エンジンには載らず発信元の特定も難しいため、盗み出された個人情報や認証情報、攻撃の道具が取引される場になりやすく、情報漏えいの被害が広がる経路として問われる。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
インターネットの通信は本来、発信元をたどれる作りになっている。報道や人権の分野では、発信者が特定されると身の危険につながるため、経路を何段も中継して隠す技術が作られた。同じ技術は、追跡されたくない側にとっても都合がよい。技術そのものは中立で、匿名性という性質が善用にも悪用にも働くという構図を、分かりやすく示す例になっている。
具体例
通常のブラウザでは開けず、Tor(トーア)という専用ソフトで初めてたどり着く領域を指す。流出した社員のIDとパスワードの一覧がここで売買されることがあるため、自社のアカウントが出回っていないか監視するサービスを使い、見つかれば変更や多要素認証につなげる。
試験での引っ掛け
ダークウェブは、検索エンジンに載らないだけのページ(会員専用ページなど)とは別で、専用のソフトウェアがなければ到達できない領域を指す。またランサムウェアの二重脅迫では、身代金を払わなかった場合に盗んだデータを公開する先として、この領域が使われる点も押さえる。
関連用語
出た過去問
出典:令和6年度 秋期 ITパスポート試験 問87(IPA)
通常の検索エンジンでは検索されず匿名性が高いので、サイバー攻撃や違法商品の取引などにも利用されることがあり、アクセスするには特殊なソフトウェアが必要になることも…
正解:ダークウェブ
要点:ダークウェブは専用ソフトを要する匿名性の高い領域
ダークウェブは、通常の検索エンジンでは見つけられず、専用のソフトウェアを使わなければアクセスできない匿名性の高い領域を指します。発信元をたどりにくいことから、違法な商品の取引や攻撃の準備といった犯罪目的に使われることがあります。
出典・参考
公式シラバスの9 技術要素 > 61. 情報セキュリティ > (3) 脅威と脆弱性に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。