プロジェクトマネジメント計画書とは?ぷろじぇくとまねじめんとけいかくしょ
プロジェクトマネジメント計画書とは、プロジェクトをどのように実行・監視・終結させるかをまとめた統合的な公式文書。プロジェクト憲章がプロジェクトの目的や存在意義を承認する文書であるのに対し、プロジェクトマネジメント計画書は、スコープ(作業の範囲)・スケジュール・コスト・品質・リスク・要員・調達など各領域の計画を具体的に統合してまとめたものである。プロジェクト実行中の判断基準となり、変更が生じた際には、比べる元になる確定した計画(ベースライン)としても機能する。プロジェクトの進行に応じて内容が更新されていく生きた文書である。
最終更新:2026-10-10
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プロジェクト開始時に、WBS(Work Breakdown Structure:作業を細かく分けた一覧)やガントチャート(作業ごとの予定期間を横棒で並べた日程表)、コスト見積り、リスク対応方針などを1つにまとめた計画書を作成し、関係者間で合意した上でプロジェクトを進める。
試験での引っ掛け
プロジェクト憲章と混同しやすいが、憲章は「プロジェクトを正式に立ち上げる承認文書」、計画書は「実行のための詳細な計画」という違いがある。
関連用語
出た過去問
出典:平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問99(IPA)
〔中問C〕 〔店舗の課題と要望〕 (1)アルバイト社員や新入社員は商品知識が乏しい。このことから,それらの社員を雇用している店舗では,商品知識や流行のファッショ…
正解:(1)→(3)→(2)
要点:施策は原因から結果へ、教育→接客改善→売上向上の順
3つの項目は原因と結果の関係でつながっている。まず社員が商品知識を身に付ける教育を行い(1)、その結果として顧客の質問に的確に答えたり好みに合う商品を薦めたりできるようになり(3)、それが顧客満足度の向上と売上目標の達成につながる(2)。したがって(1)→(3)→(2)の順で記述するのが自然である。
出典:平成28年度 秋期 ITパスポート試験 問52(IPA)
プロジェクトが発足したときに,プロジェクトマネージャがプロジェクト運営を行うために作成するものはどれか。
正解:プロジェクトマネジメント計画書
要点:PMが最初に作るのはプロジェクトマネジメント計画書
プロジェクトの立上げ後、プロジェクトマネージャは目的・範囲・日程・体制・品質・リスクなどの管理方針をまとめたプロジェクトマネジメント計画書を作成し、これを基準に実行と監視を行う。提案依頼書は調達時に発注者が出す文書、実施報告書は終結時の文書である。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。