ビッグデータとは?びっぐでーた
ビッグデータとは、従来の一般的なデータベース管理手法では扱いきれないほど、量(Volume)・種類(Variety)・発生速度(Velocity)が大きいデータ群の総称。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
会社には、問い合わせの文面や現場の写真、機器の稼働記録など、表に収まらない記録が毎日たまっていく。量が多すぎて人の目では読めず、いつもの集計表にも載せられないため、役立つ情報があっても眠ったままになっていた。そこで、大量で雑多な記録も分析にかけられる扱い方が求められた。
具体例
SNSの投稿ログ、店舗のPOSデータ、IoTセンサから絶え間なく送られてくる稼働データなどはビッグデータの典型例で、これらを分析して経営判断に活かす取り組みが広がっている。
試験での引っ掛け
「単に量が多いデータ」ではない。量・種類・発生速度の3つで捉え、SNSの投稿や画像・音声など形が揃わない非構造化データを含む点が要点。分析手法であるデータマイニングやAIそのものを指す語ではない。
関連用語
出た過去問
出典:平成31年度 春期 ITパスポート試験 問28(IPA)
意思決定に役立つ知見を得ることなどが期待されており、大量かつ多種多様な形式でリアルタイム性を有する情報などの意味で用いられる言葉として、最も適切なものはどれか。
正解:ビッグデータ
要点:ビッグデータは大量・多様・高速な情報の総称
ビッグデータは、量が大量であること、種類が多様で構造化されていないデータも含むこと、発生や更新が高速であることといった特徴をもつデータ群を指す。従来の手法では扱いきれなかったこれらのデータを分析することで、これまで見えなかった傾向や関係を見いだし、意思決定に役立てることが期待されている。
出典:令和3年度 秋期 ITパスポート試験 問19(IPA)
ビッグデータの分析に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解:大量のデータから未知の状況を予測するためには、統計学的な分析手法に加え、機械学習を用いた分析も有効である。
要点:ビッグデータは機械学習も使い多様なデータを予測に生かす
ビッグデータ分析では、従来の統計的手法に加えて機械学習を用いることで、人があらかじめ規則を与えなくてもデータから傾向を学習し、未知の事象を予測できる。対象は数値や文字に限らず、画像・音声・動画やセンサが出力する機械由来のデータも含まれ、目的次第で幅広く活用される。
出典:令和6年度 秋期 ITパスポート試験 問26(IPA)
データサイエンティストの役割に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解:機械学習や統計などの手法を用いてビッグデータを解析することによって、ビジネスに活用するための新たな知見を獲得する。
要点:データサイエンティストは分析で事業の知見を導く人材
データサイエンティストは、統計学や機械学習の手法を使って大量のデータを分析し、そこから事業の意思決定に役立つ知見を導き出す専門人材です。分析手法の知識に加え、対象業務の理解と結果を伝える力も求められます。データベース基盤の構築や運用、セキュリティ支援、監査といった役割は、それぞれ別の職種が担います。
出典:令和8年度 秋期 ITパスポート試験 問25(IPA)
大容量、頻繁な更新、多種多様という三つの要素をもつ情報資産を“ビッグデータ”と定義する考え方がある。このビッグデータを特徴づける三つの要素を総称して何というか。
正解:3V
要点:ビッグデータの3VはVolume・Velocity・Variety
ビッグデータの特徴は、量(Volume)、更新や発生の速さ(Velocity)、種類の多さ(Variety)の三つで説明されることが多く、英語の頭文字をとって3Vと総称される。大容量・頻繁な更新・多種多様という設問の三要素はこれに対応する。
出典・参考
公式シラバスの1 企業と法務 > 2. 業務分析・データ利活用 > (3) データ利活用に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。