データディクショナリ(システムカタログ)とは?でーたでぃくしょなりしすてむかたろぐ
データディクショナリ(システムカタログ)は、「どんな表があり、どの列にどんな種類の値が入り、誰が使ってよいか」といった、データについての説明(メタデータ)だけをまとめて記録した場所。中身のデータそのものではなく、データの取扱説明書にあたる。データベース管理システム(DBMS)が処理のたびにここを見て、正しい表と列かを確かめる。
最終更新:2026-10-10
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表が数百にもなると、どの表にどの列があるかを人の記憶や別に作った資料で管理するのは無理がある。しかも資料は必ず実態から遅れる。そこでデータベース自身に、自分の構造を記録した表を持たせた。列を1つ追加すればその記録も同時に更新されるので、実態とずれない。人にとっては最新の設計書、機械にとっては処理のたびに参照する台帳という、二重の役目を持たせた仕組みである。
具体例
Oracle DatabaseやMicrosoft SQL Serverでは、この記録を通常の表と同じやり方で問い合わせられる。「顧客名の列の桁数を広げたい」というとき、その列を使っている画面や帳票がどれだけあるかを、この記録から一覧で洗い出して影響範囲を調べる、という使い方をする。
試験での引っ掛け
中身のデータが入っている場所だと取り違えるのが引っ掛けで、入っているのはデータの説明だけである。またこの記録はDBMSが自動で維持するものなので、利用者が直接書き換えてはならない。全社でデータの意味や呼び方を決めるDA(データ管理者)の仕事とも別で、こちらは製品の中の仕組みにあたる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。