スタートアップとは?すたーとあっぷ
スタートアップとは、新しい技術や新しいビジネスの仕組みで、短い期間に急成長することをめざす新しい会社のことです。単に「できたばかりの会社」ではなく、急成長を前提にしている点が特徴です。スタートアップのうち、株式を上場しないまま企業価値が10億ドル以上と評価された会社はユニコーン企業と呼ばれます。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
事業を一気に大きくするには、先に人や設備をそろえるお金が必要です。しかし銀行の融資は、返済の見込みが立つ会社にしか出ません。赤字でも将来の成長に賭けて出資するベンチャーキャピタル(VC)などの資金の出し手が育ったことで、急成長をめざす会社が生まれやすくなりました。
具体例
フリマアプリのメルカリは、上場前の時期にユニコーン企業と呼ばれ、2018年に東京証券取引所に上場しました。上場したことで、ユニコーン企業の条件(未上場)からは外れています。
試験での引っ掛け
ユニコーン企業は一般に「設立10年以内」「未上場」「企業価値10億ドル以上」の3つをそろえた会社を指し、黒字かどうかは条件に入りません。また、最小限の試作品(MVP)を素早く出して顧客の反応から学ぶ「リーンスタートアップ」は新規事業を進める手法の名前で、会社の種類を表すスタートアップとは別の言葉です。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:令和5年度 秋期 ITパスポート試験 問1(IPA)
新しいビジネスモデルや製品を開発する際に、仮説に基づいて実用に向けた最小限のサービスや製品を作り、短期に顧客価値の検証を繰り返すことによって、新規事業などを成功…
正解:リーンスタートアップ
要点:リーンスタートアップはMVPで仮説検証を高速に繰り返す手法
リーンスタートアップは、必要最小限の機能だけを備えた試作品(MVP)を素早く市場に出し、顧客の反応を測って学習し、方向転換(ピボット)するか継続するかを判断するサイクルを高速に回す事業開発手法である。「構築→計測→学習」のループを短期間で繰り返すことで、需要のない製品に資源を投じる失敗を早期に減らせる点が特徴。仮説検証を繰り返すという設問の説明はこの手法の定義そのものである。
出典:令和6年度 秋期 ITパスポート試験 問4(IPA)解説で登場
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。