金融政策(公開市場操作)とは?きんゆうせいさく
金融政策(公開市場操作)とは、日本銀行が物価の安定を目的に、世の中に出回るお金の量や金利を調整すること。中心的な手段が公開市場操作で、日銀が金融機関から国債などを買う「買いオペレーション」で資金を供給し、売る「売りオペレーション」で資金を吸収する。
FP3級を最短で暗記・合格する →金融政策(公開市場操作)の具体例は?
日銀が買いオペを続けると銀行の手元資金が増え、住宅ローン金利が下がって家を買いやすくなる。逆に物価が上がりすぎて売りオペや利上げに転じると、変動金利型ローンの返済額が増えるので、借換えを検討する場面が出てくる。
金融政策(公開市場操作)は試験でどう引っ掛けられる?
買いオペと売りオペの効果を逆に覚えやすい。「買いオペ=資金供給=金利低下」「売りオペ=資金吸収=金利上昇」。なお財政政策(減税や公共事業)は国が行うもので、日銀の金融政策とは別。
金融政策(公開市場操作)と関連する用語は?
金融政策(公開市場操作)が出た過去問は?
出典:令和8年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問11(IPA)
日本銀行の公開市場操作における売りオペレーションには、市中の資金量を増加させ、金利の低下を促す効果がある。
正解:誤り(×)
要点:売りオペは資金量を減らし金利上昇へ
×。売りオペレーション(売りオペ)は、日本銀行が保有する国債などを金融機関に売り、その代金を吸い上げる操作です。世の中に出回るお金(資金量)は減り、金利は上がる方向へ動きます。設問は買いオペレーションの説明になっています。「売る=日銀にお金が入る=市中のお金が減る=金利上昇」「買う=日銀がお金を出す=市中のお金が増える=金利低下」。物価が上がりすぎたときは売りオペ、景気を刺激したいときは買いオペ、と向きで覚えます。
出典・参考
最終更新:2026-08-30/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。