認証サーバとは?にんしょうさーば
認証サーバとは、利用者IDとパスワードや電子証明書を集中して保管し、接続してきた利用者や端末が本物かどうかの判定だけを引き受けるサーバ。スイッチや無線アクセスポイント、業務システムは判定をこのサーバへ問い合わせ、返ってきた可否に従って通信や利用を許す。
最終更新:2026-10-09
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機器やシステムごとにアカウントを持たせると、退職者のIDを消し漏らしたり、同じ人のパスワードが機器の数だけ増えたりする。追加や削除のたびにすべての機器を触るのは現実的でなく、消し忘れた一つがそのまま不正アクセスの入口になる。判定と台帳を1か所に集めれば、権限の付与も失効も一度の操作で全体に効く。
具体例
社内の無線LANでは、アクセスポイントがRADIUSサーバ(利用者の認証をまとめて引き受けるサーバ)へ問い合わせ、認証に成功した端末だけを業務用のネットワークへ収容する。台帳には、利用者の一覧と属性をまとめて持つディレクトリサービス(マイクロソフトのActive Directoryや、その一覧を検索する通信方式のLDAP)を使い、認証サーバがそこを参照して判定する構成が広く採られている。
試験での引っ掛け
電子証明書を発行する認証局(CA)とは別物で、認証サーバは証明書を発行しない。アカウントを保持するディレクトリサーバとも役割が重なって見えるが、可否を判定して機器へ返すのが認証サーバである。停止すると新規の接続が一切通らないため冗長化が要る。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 5. セキュリティ実装技術 > (3) ネットワークセキュリティに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。