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純資産とは?じゅんしさん

純資産とは、貸借対照表の貸方のうち、返済義務のない部分。資産の総額から負債の総額を引いた残りにあたり、株主が出した資本金・資本剰余金と、これまでの利益の蓄積である利益剰余金が中心を占める。「資産=負債+純資産」の関係が常に成り立ち、この厚みが会社の財務的な余力を表す。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2016年度〜2018年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/ストラテジ系

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背景

会社が持っている財産の額だけを見ても、その会社が健全かどうかは分からない。借りた金で買った資産と、元手や自分の稼ぎで買った資産では意味がまるで違うからである。そこで貸借対照表は、資産をどこから調達したかで右側を二分し、返さなければならない負債と、返さなくてよい部分に分けた。後者が純資産で、ここが厚いほど返済に追われずに事業を続けられる。

具体例

トヨタ自動車のような上場企業の決算短信では総資産と純資産が並べて開示され、総資産に占める純資産の割合(自己資本比率)が財務の安全性を測る指標として読まれる。純資産がマイナスになり、資産をすべて売っても負債を返しきれない状態は債務超過と呼ばれる。

試験での引っ掛け

純資産と利益を混同しないこと。利益は一定期間のもうけで損益計算書に載り、純資産はある時点の残高として貸借対照表に載る。純資産が多くても現金があるとは限らず、中身が土地や設備なら支払いには使えない。資本金だけを純資産とみなすのも誤り。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2016年度〜2018年度)
  • 分野:ストラテジ系
  • 純資産と利益を混同しないこと。