財務諸表とは?ざいむしょひょう
財務諸表とは、貸借対照表(一時点の資産・負債・純資産)、損益計算書(一定期間の収益・費用・利益)、キャッシュフロー計算書(現金の増減)が主要な3表。
最終更新:2026-10-10
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売上高や利益の1つの数字だけでは、会社が本業でどれだけ稼ぎ、借入を抱え、手元の現金が足りているのかまで分からない。見たい側面が違うので、ある時点の財産の状態、一定期間の成績、現金の動きを別々の表にし、利益も段階に分けて、どこで増減したかを追えるようにした。
具体例
ネット通販の会社の決算なら、決算日時点で在庫や借入金がいくらあるかは貸借対照表、1年間の売上高から費用を引いてどれだけ利益が残ったかは損益計算書、1年間に手元の現金がどれだけ増減したかはキャッシュフロー計算書で読む。
試験での引っ掛け
売上総利益=売上高−売上原価、営業利益=売上総利益−販管費(販売費及び一般管理費。商品を売る活動や会社の管理にかかる費用)、経常利益=営業利益+営業外収益(受取利息など本業以外から得た収益)−営業外費用(支払利息など本業以外でかかった費用)。利益の段階の定義が問われる。
関連用語
出た過去問
出典:平成28年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問78(IPA)
財務諸表のうち,一定時点における企業の資産,負債及び純資産を表示し,企業の財政状態を明らかにするものはどれか。
正解:貸借対照表
要点:貸借対照表は一時点の資産・負債・純資産を示す
貸借対照表は、決算日という一時点における資産・負債・純資産の残高を対照表示し、企業の財政状態を示す。左側の資産合計と右側の負債・純資産の合計が必ず一致する。一定期間の経営成績を示す損益計算書とは、時点か期間かという点で対比される。
出典:平成29年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問77(IPA)
財務諸表のうち、一定時点における企業の資産、負債及び純資産を表示し、企業の財政状態を明らかにするものはどれか。
正解:貸借対照表
要点:貸借対照表は一時点の財政状態を資産と負債で示す
貸借対照表は、決算日という一時点における資産・負債・純資産の残高を並べて示し、企業の財政状態を明らかにする。資産の合計と、負債および純資産の合計は必ず一致する。一定期間の成績を示す損益計算書とは、時点を切り取るか期間を集計するかという違いがある。
出典・参考
公式シラバスの9 企業と法務 > 3. 会計・財務 > (1) 企業活動と会計に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。