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株主資本等変動計算書とは?かぶぬししほんとうへんどうけいさんしょ

株主資本等変動計算書とは、貸借対照表の純資産の部について、期首から期末までに何が原因でいくら増減したのかを示す財務諸表です。もうけによる増加、配当による社外への流出、増資や自己株式の取得といった株主とのやり取りを、原因ごとに行として並べ、期首残高から期末残高までのつながりを追えるようにします。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/ストラテジ系

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背景

貸借対照表は期首と期末の残高しか示さないため、純資産が動いていても理由が分かりません。損益計算書は当期純利益までは説明できますが、配当や増資のように損益を通らずに純資産を動かすものは映りません。この二つの間に空いた隙間を埋め、純資産の動きを原因別に説明するために作られたのがこの計算書で、会社法と金融商品取引法の下で作成が求められます。

具体例

行は「期首残高 → 当期純利益 → 剰余金の配当 → 新株の発行 → 期末残高」のように並びます。期首の株主資本が4億円、当期純利益8,000万円、配当3,000万円、増資5,000万円なら、期末は5億円です。利益が出ているのに純資産の増え方が小さければ、その理由が配当にあると読み取れます。

試験での引っ掛け

四つの計算書の役割の取り違えが狙われます。貸借対照表はある一時点の残高、損益計算書は一期間のもうけ、キャッシュフロー計算書は一期間の現金の動きを示すのに対し、この計算書が示すのは一期間の純資産の動きです。特に、配当は現金も純資産も減らすため、キャッシュフロー計算書と役割が同じだと誤解しないことが要点です。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:ストラテジ系
  • 四つの計算書の役割の取り違えが狙われます。