金融商品取引法とは?きんゆうしょうひんとりひきほう
金融商品取引法とは、有価証券の発行・売買に関する開示制度とインサイダー取引規制などを定める法律。上場会社に有価証券報告書と内部統制報告書の提出を義務づけ、財務報告の信頼性を確保する。システム監査では、開示に用いる情報システムの信頼性が評価対象になる。上場会社の役員などが、公表前の重要事実を知って株式を売買することを禁じるインサイダー取引規制も同法の定めで、違反には刑事罰と課徴金が科される。
最終更新:2026-10-09
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上場会社は、財務報告に関わる統制が有効かを経営者が評価し、内部統制報告書として提出する。その評価では、決算開示に使う連結会計システムのアクセス権限、変更管理、バッチ処理(データをまとめて一括で処理すること)の完全性を確かめる。監査人は、決算期に人の手で入れた修正の承認記録を、監査用のソフトウェアでデータを調べる手法(CAAT:コンピュータ支援監査技法)で検証する。
試験での引っ掛け
会社法の内部統制と目的が異なる点を押さえたい。金商法は財務報告の信頼性に絞った評価・報告を求めるのに対し、会社法は業務の適正を確保する体制の整備を取締役会の決議事項として求める。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの6 サービスマネジメント > 2. 内部統制 > (3) 法令遵守状況の評価・改善に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。