基本情報暗記無料で始める

正規化とは?せいきか

正規化とは、同じ値の重複や、行の挿入・更新・削除のときに生じる矛盾(更新時異状)を防ぐため、関数従属(ある項目が決まると別の項目が1つに決まる関係)にもとづいて表を分割していく手順。繰返し項目をなくすのが第1正規形、主キーの一部だけで決まる部分関数従属をなくすのが第2正規形、他の項目を介した推移的関数従属(AでBが決まり、BでCが決まるので、AでCが間接的に決まる関係)をなくすのが第3正規形。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では1回出題され、ほかに3問の解説で触れられています(2017年度〜2023年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

この語が出る過去問を解く →

背景

1枚の大きな表に何もかも詰め込むと、同じ商品名が何百行にも書かれ、名前を変えるたび全行を直す羽目になる。1行でも直し漏れれば、同じ商品に2つの名前が存在してしまう。この種の事故は運用上の注意では防げないため、そもそも同じ事実を1か所にしか書かせない表の形へ、設計段階で作り替えてしまうのが正規化の考え方である。

具体例

「注文番号・商品コード・商品名・数量」という表は、主キーが注文番号と商品コードの組なのに、商品名は商品コードだけで決まる(部分関数従属)。商品名を商品表へ切り出せば、改称のとき直すのは1行で済み、まだ注文の無い商品も先に登録できるようになる。

試験での引っ掛け

目的はディスク容量の削減ではなく、更新時異状を防いで整合性を保つこと。「容量を減らすため」とある選択肢は誤り。また正規化を進めるほど結合が増えて検索が遅くなるので、性能を優先してあえて崩す非正規化という設計判断もあり、常に第3正規形が最善というわけではない。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では1回出題(2017年度〜2023年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 目的はディスク容量の削減ではなく、更新時異状を防いで整合性を保つこと。