第3正規形とは?だいさんせいきけい
第3正規形とは、第2正規形(主キーの一部だけで値が決まる項目が無い状態)を満たし、さらに主キー以外の項目(非キー属性)が、別の非キー属性を経由して主キーに決まる関係(推移的関数従属)を持たない状態。ある項目の値が決まれば別の項目の値が1つに決まる関係を関数従属といい、例えば「社員番号→部門コード→部門名」のように決まるとき、部門名は社員番号に推移的に関数従属している。
最終更新:2026-10-10
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社員表に部門名を社員ごとに持たせると、同じ部門名が何行にも重複し、名称を変えるときに1行でも直し忘れると同じ部門に別の名前が並ぶ。原因は、主キー以外の項目が別の項目を経由して決まる関係を、表の中に抱えていることにある。その関係を切り出して別の表にする整理が、第3正規形という到達点になる。
具体例
社員表(社員番号・氏名・部門コード・部門名)から、「部門コード→部門名」を部門表(部門コード・部門名)へ分離する。分けた後の社員表には部門コードだけが残り、部門名を変えるときは部門表の1か所を直せば済む。
試験での引っ掛け
第3正規形までは、分けた表を結合すれば元の表に戻せ(無損失分解)、しかも項目どうしの「決まる関係」も失わない分け方が必ず存在する。すべての項目が主キーを構成する項目である表は、自動的に第3正規形になる。
関連用語
出た過去問
出典:令和5年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問6(IPA)解説で登場
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。