散布図とは?さんぷず
散布図とは、2つの項目の値を縦軸と横軸にとり、データ1件を1つの点として打ったグラフ。点の並びが右上がりなら正の相関、右下がりなら負の相関、ばらばらなら相関なし、というように2つの項目の間に関係があるかを目で確かめるために使う。品質管理のQC七つ道具の一つに数えられる。
最終更新:2026-10-09
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表に並んだ数字を眺めても、2つの項目が連動しているかは分からない。点にして描けば形として見え、計算をしなくても現場の人が判断できる。この手軽さから、製造現場の品質改善で使う基本の道具に含められた。試験ではQC七つ道具の名前と用途の対応に加え、相関があることと原因であることは別だという点が問われる。
具体例
横軸にその日の最高気温、縦軸にセブン-イレブンの店舗でのアイスの販売数をとって打点すると右上がりに並び、正の相関が見える。自分の学習時間と模試の点数を打ってみるのも同じ使い方になる。
試験での引っ掛け
相関が見えても因果関係が示されたことにはならない、が頻出の誤り選択肢。アイスの販売数と水難事故の件数は連動するが、原因は両方に効く気温であって、これを擬似相関と呼ぶ。また2つの項目の関係を見る図なので、時間の推移を追うのは折れ線グラフ、分布の形を見るのはヒストグラムと切り分ける。
関連用語
出た過去問
出典:令和6年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問19(IPA)解説で登場
図は、製品の製造上のある要因の値xと品質特性の値yとの関係をプロットしたものである。この図から読み取れることはどれか。
正解:xとyの相関係数は負である。
要点:散布図が右下がりの傾向なら相関係数は負になる
散布図の点は、xが大きくなるにつれてyが小さくなる右下がりの傾向を示している。これは一方が増えると他方が減る関係であり、相関係数は負の値になる。回帰の次数や回帰式の向きについては、この図だけからは判断できない。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。