安全在庫とは?あんぜんざいこ
安全在庫とは、需要の変動や調達の遅れによる欠品を防ぐために、通常の消費見込みに上乗せして持つ在庫。需要のばらつき(標準偏差)と調達リードタイム、許容する欠品確率(サービス率)から決める。発注点は「リードタイム中の需要+安全在庫」で求める。
最終更新:2026-10-09
この語が出る過去問を解く →具体例
1日平均20個消費し、リードタイムが5日なら期間中の需要は100個。需要のばらつきに備えて安全在庫を40個持つと、発注点は140個になる。サービス率を99%に上げれば安全在庫はさらに増える。
試験での引っ掛け
安全在庫は多いほどよいわけではなく、欠品リスクと保管費用のトレードオフで決める。欠品確率をゼロにはできない点、リードタイムが長いほど必要量が増える点が問われる。
関連用語
出た過去問
出典:平成28年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問78(IPA)
図は,定量発注方式の在庫モデルを表している。発注aの直後に使用量の予測が変わって,納品aの直前の時点における在庫量予測が安全在庫量Sから①で示されるXになるとき…
正解:X-Sだけの発注を取り消す。
要点:納品直前の在庫が増えた分だけ発注量を減らす
納品直後の在庫量は最大在庫量を超えてはならず、当初は納品直前の在庫がSであることを前提に発注量Eが決められている。納品直前の在庫予測がSより多いXになったのだから、その増えた分だけ受け入れられる量が減る。したがってX-Sだけ発注を取り消せば、納品直後の在庫がちょうど最大在庫量に収まる。
出典・参考
公式シラバスの9 企業と法務 > 2. 業務分析・データ利活用 > (1) OR・IEに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。