リードタイムとは?りーどたいむ
リードタイムとは、発注や生産の指示を出してから、実際に納入・完成するまでに要する期間。調達リードタイム、生産リードタイム、配送リードタイムなどに分かれる。MRPでの発注時期の逆算や、在庫管理での安全在庫・発注点の計算に必ず使われる基礎量である。
最終更新:2026-10-10
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発注してから届くまでに時間がかかる以上、在庫がなくなってから発注したのでは欠品を避けられない。この期間は注文の処理・製造・輸送といった区間に分かれ、区間ごとに測れば、短縮できる所が見える。ただし、欠品を恐れて早めに多く発注すると、在庫を持ちすぎて保管の費用がかさむ。
具体例
1日20個消費する部品の調達リードタイムが5日なら、在庫が100個を切った時点で発注しないと欠品する。ここに変動へ備える安全在庫40個を加え、発注点を140個と設定するといった使い方をする。
試験での引っ掛け
リードタイムは「作業時間」ではなく待ち時間・輸送時間も含む総所要期間。短縮すると必要在庫は減るが、その分こまめな発注で発注回数と輸送費が増える、というトレードオフが問われる。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成28年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問72(IPA)
手順①~③に従って処理を行うものはどれか。 ①今後の一定期間に生産が予定されている製品の種類と数量及び部品構成表を基にして,その構成部品についての必要量を計算す…
正解:MRP
要点:MRPは部品構成表と在庫から正味所要量と発注時期を出す
生産計画と部品構成表から所要量を展開し、在庫を差し引いた正味所要量を求め、リードタイムを逆算して発注時期を決める手順は、資材所要量計画(MRP)そのものである。「必要なものを、必要なときに、必要なだけ」用意するための計算手法として位置付けられる。
出典:平成29年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問69(IPA)解説で登場
サプライチェーンマネジメントを説明したものはどれか。
正解:購買、生産、販売及び物流を結ぶ一連の業務を、企業内、企業間で全体最適の視点から見直し、納期短縮や在庫削減を図る。
要点:SCMは調達から物流までを全体最適で見直し在庫を減らす
サプライチェーンマネジメントは、購買から生産・販売・物流に至る一連の流れを、自社内にとどまらず取引先も含めて全体最適の視点で見直す取組みである。情報を共有して需要と供給のずれを小さくすることで、リードタイムの短縮と在庫の削減を同時に狙える。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。