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ロックの粒度とは?ろっくのりゅうど

ロックの粒度とは、排他制御でロックを掛ける範囲の大きさ。データベース全体・表・ページ・行と段階があり、粗くするほど管理するロック情報は少なく制御は軽いが、無関係な行まで巻き込むので同時実行性が落ちる。細かくするほど並行して動けるが、オーバヘッドが増える。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では2回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2016年度〜2018年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

同時実行制御は「整合性を守る」と「待たせない」という相反する要求の折り合いである。全体を止めれば整合性は完璧だが一度に1人しか使えず、何も止めなければ更新が失われる。どこで折り合うかを表すのが粒度で、正解が1つに決まらないからこそ、業務条件を与えて選ばせる問題になる。

具体例

夜間バッチで受注表を全件更新するなら表単位のロックが有利で、数万行ぶんのロック取得を1回で済ませられる。逆に日中、多数の利用者が別々の受注を更新する画面では、行単位にしないと1件の更新中に全員が待たされる。

試験での引っ掛け

「細かくすれば性能が上がる」と単純化しないこと。ロック管理表が膨らんでCPUとメモリを食ううえ、取得するロックが増えるほど取得順序が交錯し、デッドロックの確率はむしろ上がる。専有ロックと共有ロックの別は粒度とは独立した軸なので、混ぜて考えない。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2016年度〜2018年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 「細かくすれば性能が上がる」と単純化しないこと。