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ホール素子とは?ほーるそし

ホール素子とは、電流を流した半導体の板に磁石を近づけると、電流と磁界の両方に直角な向きに小さな電圧(ホール電圧)が生じる「ホール効果」を使って、磁界の強さや向きを測るセンサー部品。触れずに検出でき、接点の摩耗が無いので、モーターの回転位置の検出、ふたの開閉検知、電流の測定などに使われる。基本情報では組込みシステムのセンサーの種類として名前と用途の対応が問われる。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

機械の動きをコンピュータが知るには、回転しているか・どこまで回ったか・ふたが開いたかを電気信号に変えるセンサーが要る。機械式のスイッチや接点は摩耗して壊れ、光学式はほこりや油に弱い。磁石と半導体だけで非接触に検出できるホール素子は小さく安価で寿命が長いため、家電・自動車・スマートフォンに大量に使われる。シラバスの「センサー・アクチュエーターの種類と動作特性」に磁気センサーの代表として載る。

具体例

iPhoneやiPadの純正カバーを閉じると画面が消えるのは、カバーの磁石をホール素子が検知しているため。パソコンの冷却ファンやドローンのモーターに使われるブラシレスDCモーターでは、回転する磁石の位置をホール素子3個で読み取り、どのコイルに電流を流すかを決める。自転車のサイクルコンピュータの速度計も、車輪の磁石が通るたびにホール素子が反応して回転数を数える仕組み。

試験での引っ掛け

「磁気センサー」の代表であり、光を使う光学センサーや、加速度を測る加速度センサーと取り違えない。回転を数える用途では光学式ロータリーエンコーダと役割が重なるが、ホール素子は磁極の数ぶんの粗い区切りでしか位置が分からず、細かな角度を測るものではない。「電流を流すと磁界が発生する部品」(それは電磁石)と説明する選択肢も誤りで、磁界を受けて電圧を出す部品である。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:テクノロジ系
  • 「磁気センサー」の代表であり、光を使う光学センサーや、加速度を測る加速度センサーと取り違えない。