プロジェクトマネージャとは?ぷろじぇくとまねーじゃ
プロジェクトマネージャとは、一つのプロジェクトについて目標の達成に責任を負い、計画を立て、実行を指揮し、進捗や品質を監視して必要な手を打つ役割。責任の対象はあくまで個々のプロジェクトであって、会社全体の情報化の方針ではない。基本情報技術者試験では、CIOや情報システム部門、利用部門といった他の立場と説明を並べ、どれが誰の役割かを選ばせる形で出題される。
最終更新:2026-10-09
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情報化に関わる仕事は、経営レベルの方針決定、技術そのものの調査・研究や教育、そして期限と予算の決まった個別の取組みの遂行、というように層が分かれている。層ごとに判断の材料も責任の範囲も違うため、同じ人がまとめて担うと、全社最適の判断と目の前のプロジェクトの都合が混ざってしまう。プロジェクトマネージャという役割が独立して置かれるのは、決められた期限・予算・品質の中で完遂させることだけに責任を持つ立場を作るためである。
具体例
「豊富な業務経験、情報技術の知識、リーダシップをもち、プロジェクトの運営を管理する」——これがプロジェクトマネージャの説明で、CIOの役割を問う設問では誤答の選択肢として置かれる(令和元年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問75、平成28年度 秋期 午前 問75)。同じ設問の中で、全社的観点から情報化戦略を立案し経営戦略との整合性を確認・評価するのがCIO、情報技術に関する調査・利用研究・関連部門への教育を実施するのが情報システム部門、自部門のシステム化案を情報システム部門に提示するのが各利用部門の代表である。
試験での引っ掛け
CIOとプロジェクトマネージャの取り違えが最も多い。全社的な情報化戦略を立案して経営戦略との整合を確認するのがCIO、個々のプロジェクトの運営を管理するのがプロジェクトマネージャで、違うのは能力の高さではなく責任を負う対象の広さである。技術の調査・研究や教育を実務として行うのは情報システム部門、自部門のシステム化案を提示するのは利用部門の代表であり、いずれもプロジェクトマネージャの役割として選んではならない。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの5 プロジェクトマネジメント > 1. プロジェクトマネジメント > (2) プロジェクトの体制と自己管理に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。