パリティビットとは?ぱりてぃびっと
パリティビットとは、送るデータに1ビットだけ付け足す検査用のビット。データ中にある「1」の個数が偶数になるよう値を決めるのが偶数パリティ、奇数になるよう決めるのが奇数パリティで、受け取った側が1の個数を数え、偶奇が合わなければ途中で1ビット化けたと判断できる。
最終更新:2026-10-09
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通信路や記憶装置では、雑音や劣化によってビットが反転することがある。誤ったまま処理されれば、金額や在庫の数値が静かに狂う。すべてを二重に送れば確実だがデータ量が倍になるため、1ビットだけ足して「おかしいかどうか」を判定できる形が、費用の安い折り合いとして広く使われた。FEでは付けるビットの値と、検出できる範囲の両方が問われる。
具体例
偶数パリティで「1011」を送るとき、1が3個で奇数なのでパリティビットに1を付け、「10111」として1の個数を4個にそろえる。受け取った側が数えて奇数になっていれば、伝送の途中で化けたと分かる。
試験での引っ掛け
検出できるのは1ビットなど奇数個の誤りだけ。2ビットが同時に化けると1の個数の偶奇が元へ戻ってしまい、見逃す。さらに、誤りがあることは分かっても何ビット目かは特定できないため訂正はできない。訂正までできるのはハミング符号で、役割を取り違えやすい。
関連用語
出た過去問
出典:平成31年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問2(IPA)
最上位をパリティビットとする8ビット符号において、パリティビット以外の下位7ビットを得るためのビット演算はどれか。
要点:特定ビットを消すマスクはANDと0、立てるならORと1
最上位1ビットだけを0にし、残り7ビットをそのまま残したい。ANDは「マスクしたいビットに0、残したいビットに1」を並べた値と組み合わせるのが定石である。8ビットのうち最上位だけ0で下位7ビットが1のパターンは2進数01111111、すなわち16進数7Fになる。
出典・参考
公式シラバスの1 基礎理論 > 4. 通信に関する理論 > (1) 伝送理論に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。