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ダミー作業とは?だみーさぎょう

ダミー作業とは、アローダイアグラム(PERT図)で、作業の前後関係だけを表すために引く所要時間0の破線の矢印。実際の仕事も資源も伴わないが、実線1本では表せない依存関係を図の上で正しく示すために使う。日数の計算では0日として扱いつつ、経路としては必ずたどる必要がある。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では3問の解説で触れられています(2017年度〜2024年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/マネジメント系

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背景

アローダイアグラムは、矢印1本が1つの作業、結合点が作業の区切りという約束のもとで書く。この約束のままでは、同じ2つの結合点の間に複数の作業が並ぶ場合や、後続ごとに待つべき先行作業の組合せが違う場合を表現できない。表記上の制約を、時間を持たない矢印を足すことで回避する道具がダミー作業であり、図の意味を変えずに依存関係だけを追加できる。

具体例

作業Cは作業AとBの両方が終わらないと始められず、作業DはAだけ終われば始められるとする。AとBの終点を同じ結合点にまとめてしまうとDまでBを待つことになるため、Aの終点とBの終点を別の結合点にしたうえで、Aの終点からBの終点へ0日の破線を引く。こうするとCは両方を待ち、DはAだけを待つ形になる。

試験での引っ掛け

0日だからと計算で飛ばすと、その経路を通る先行作業を見落とし、最早結合点時刻(その結合点から始まる作業に最も早く着手できる時刻)を小さく見積もってしまう。時間は0でも順序の制約は生きているので、経路としては必ずたどる。向きも重要で、逆に引けば依存関係が反対になる。実線で書くと所要時間を持つ実作業と読まれてしまうため、破線で書くのも約束事である。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 3問の解説で触れられる(2017年度〜2024年度)
  • 分野:マネジメント系
  • 0日だからと計算で飛ばすと、その経路を通る先行作業を見落とし、最早結合点時刻(その結合点から始まる作業に最も早く着手できる時刻)を小さく見積もってしまう。