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ISACとは?あいざっく

ISACとは、Information Sharing and Analysis Center の略で、金融・電力・通信のように同じ業界の企業が集まり、受けた攻撃の手口や兆候、対処のノウハウを会員どうしで共有する組織。同業なら使うシステムも狙われ方も似ているため、1社が受けた攻撃の情報がほかの会員の予防にそのまま役立つ。日本には金融・電力・ICTの各ISACがある。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:ISAC(業界別の情報共有分析組織)、業界別の情報共有分析組織

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背景

攻撃者は同じ手口で同じ業界の複数の企業を順に狙う。各社が自分の被害だけ見ていると、隣の会社がすでに受けた攻撃に毎回ゼロから対応することになる。攻撃を受けた側が隠さずに情報を出せる、業界内だけの信頼できる場が要る。基本情報では情報セキュリティ組織・機関の節で、CSIRT(組織内でセキュリティ事故に対応するチーム)・JPCERT/CC(国内のセキュリティ事故の対応を調整する機関)・J-CSIP(IPAが事務局のサイバー情報共有イニシアティブ)と並べて出題される。

具体例

金融ISACの会員銀行が新手の不正送金の手口と使われた通信先を共有すると、ほかの銀行は同じ通信先を先回りでブロックできる。参加には秘密保持の約束と、情報を受け取るだけでなく自社からも出す姿勢が求められ、担当者を出せるかが加入の分かれ目になる。

試験での引っ掛け

公的機関であるJPCERT/CCやIPAの届出制度とは別で、ISACは民間企業による業界別の共同体。J-CSIPとも混同しやすいが、そちらはIPAが仲介する官民の枠組み。共有するのは手口と痕跡であって、自社が特定される被害の詳細まで出す義務はない。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:テクノロジ系
  • 公的機関であるJPCERT/CCやIPAの届出制度とは別で、ISACは民間企業による業界別の共同体。