EC(電子商取引)・EDIとは?
EC(電子商取引)・EDIとは、ECはインターネット等を通じて行う商品・サービスの取引(BtoB・BtoC・CtoCなど)。EDIは企業間の発注書・請求書などの商取引データを標準的な形式で電子的にやり取りする仕組みで、紙の書類に比べ迅速化・省力化・入力ミス削減が図れる。
基本情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2016年度〜2026年度)。
いーしー・いーでぃーあい
EC(電子商取引)・EDIの意味
ECはインターネット等を通じて行う商品・サービスの取引(BtoB・BtoC・CtoCなど)。EDIは企業間の発注書・請求書などの商取引データを標準的な形式で電子的にやり取りする仕組みで、紙の書類に比べ迅速化・省力化・入力ミス削減が図れる。
EC(電子商取引)・EDIの具体例
通販サイトでの購入はBtoC、企業同士が専用システムで部品を発注し合うのはBtoBかつEDIの活用例にあたる。
EC(電子商取引)・EDIは試験でどう引っ掛けられる?
取引主体の組み合わせを取り違えやすい。企業対消費者がBtoC、企業間がBtoB、消費者間(フリマ・ネットオークション)がCtoC、企業が自社の従業員向けに行うのがBtoE。またEDIはデータの形式と手順を取り決めて交換する仕組みであり、電子メールで注文書ファイルを送ることや通販サイト一般を指す語ではない。EDIの取り決めは情報伝達規約・情報表現規約・業務運用規約・取引基本規約の4階層で問われる。
EC(電子商取引)・EDIと関連する用語
EC(電子商取引)・EDIが出た過去問
EDIを実施するための情報表現規約で規定されるべきものはどれか。
正解:メッセージの形式
要点:情報表現規約はデータ形式、情報伝達規約は通信手順を定める
EDIの規約は4階層に分かれ、情報表現規約はやり取りするデータそのものの表現、すなわちメッセージの形式やデータ項目の並び、コード体系を定める。伝送制御手順は情報伝達規約、取引の契約内容は取引基本規約、運用時間などは業務運用規約で扱う。
出典:平成28年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問74(IPA)公開鍵暗号を利用した電子商取引において,認証局(CA)の役割はどれか。
正解:取引当事者の公開鍵に対するディジタル証明書を発行する。
要点:認証局は公開鍵の正当性を証明書として保証する
認証局(CA)は、公開鍵の持ち主が本人であることを確認したうえで、その公開鍵に自らのディジタル署名を付けたディジタル証明書を発行する。利用者はCAの署名を検証することで、受け取った公開鍵が本物であると確認できる。秘密鍵そのものはCAに預けるものではない点を押さえたい。
出典:平成28年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問39(IPA)小売事業者が,オムニチャネル戦略を実現するためのIT活用事例はどれか。
正解:実店舗,オンライン店舗,コールセンタなど複数の顧客接点で,顧客情報や在庫情報などを一元的に管理・共有して接客することによって,顧客の利便性を高める。
要点:オムニチャネルは全ての顧客接点と情報を統合する
オムニチャネルは、実店舗・オンライン店舗・コールセンタなどあらゆる顧客接点を統合し、顧客情報や在庫情報を一元管理してどの経路でも同じ体験を提供する戦略である。これによりオンラインで注文して店舗で受け取るといった横断的な利用が可能になる。EDIや店舗監視、POS分析とは目的が異なる。
出典:令和8年度 (公開問題) 基本情報技術者試験 kamokuA 問16(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。