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DFD(データフロー図)とは?でぃーえふでぃー(でーたふろーず)

DFD(データフロー図)とは、DFD(Data Flow Diagram)は、業務の中でデータがどこから来て、どの処理を通り、どこへ保存され、どこへ出ていくかを4種類の記号だけで表す図である。記号はデータの流れ(矢印)・処理(プロセス、丸)・データの保存場所(データストア、平行線)・システムの外にいる人や組織(外部実体、四角)。処理の順番や条件分岐は描かず「何が入って何が出るか」だけを表す点が特徴で、要件定義の業務分析に使う。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:データフロー図、データフローダイアグラム、DFD(データフローダイアグラム)、業務モデリング(DFD:データフローダイアグラム)

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背景

システムを作る前に「いまの業務でどんな情報が行き来しているか」を利用者と開発者が同じ絵で確認したい。文章だと抜けや誤解が出るし、フローチャートだと手順の細部に入り込んで全体が見えない。そこで手順を捨ててデータの流れだけを描く図法が構造化分析の中で整理された。基本情報のシラバスでは要件定義の分析手法としてE-R図・UMLと並び、記号の意味と「制御の流れを表さない」ことが問われる。

具体例

大学の履修登録システムなら、外部実体「学生」から「履修希望」が流れて処理「履修登録」に入り、データストア「開講科目」と「履修者名簿」を読み書きし、外部実体「教員」へ「受講者一覧」が出ていく、と描く。draw.io(diagrams.net)やMicrosoft VisioにDFDの記号セットがあり、全体を1つの処理で描くコンテキストダイアグラムから段階的に細かくしていく。

試験での引っ掛け

「処理の順序や分岐条件を表す」は誤りで、それはフローチャートや状態遷移図(出来事によって状態がどう移るかを描く図)の役割。DFDは制御を描かないので、同じ図から実行順序を読み取ろうとすると設計を誤る。データストアどうし、外部実体どうしを矢印で直接結ぶのは誤った記法で、あいだに必ず処理が入る。E-R図はデータの構造と関係を描く図で、流れを描くDFDとは役割が別。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:テクノロジ系
  • 「処理の順序や分岐条件を表す」は誤りで、それはフローチャートや状態遷移図(出来事によって状態がどう移るかを描く図)の役割。