CAP定理とは?きゃっぷていり
CAP定理とは、分散データベース(データを複数の拠点のコンピュータに分けて置くデータベース)では、一貫性(どこから読んでも最新の同じ値が返る)・可用性(いつでも応答が返る)・分断耐性(拠点間の通信が切れても動き続ける)の3つを同時には満たせず、ネットワーク分断が起きたときは一貫性か可用性のどちらかを諦めるしかない、という主張。分散型の製品を選ぶ際の判断軸になる。
最終更新:2026-10-09
基本情報を最短で暗記・合格する →具体例
拠点間の回線が切れたとき、古い値を返してでも応答を続ける設計が可用性重視、最新と保証できないなら応答を拒む設計が一貫性重視になる。在庫数の参照は前者、口座残高の更新は後者が向く、という選び分けの判断になる。
試験での引っ掛け
「3つのうち2つを選ぶ」という説明が広まっているが、分断は起きるかどうかを選べる性質ではないので、実際の選択は分断発生時に一貫性と可用性のどちらを取るかという二択になる。常時どれかを捨てるという意味ではない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。