2相コミットとは?
2相コミットとは、複数のデータベースにまたがる更新を、全体として確定するか全体として取り消すかに揃えるための手順。調整役が各参加者に確定可能かを問い合わせる第1相と、全員が可なら確定を指示する第2相からなり、分散環境の原子性を担保する。
基本情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
にそうこみっと
2相コミットの意味
複数のデータベースにまたがる更新を、全体として確定するか全体として取り消すかに揃えるための手順。調整役が各参加者に確定可能かを問い合わせる第1相と、全員が可なら確定を指示する第2相からなり、分散環境の原子性を担保する。
2相コミットの具体例
銀行Aの口座から引き落とし、銀行Bの口座へ入金する処理では、両行のDBに確定可能かを問い合わせ、両方が可と答えたときだけ確定を指示する。片方でも不可なら双方を取り消すので、引き落としだけが成立する状態を防げる。
2相コミットは試験でどう引っ掛けられる?
第1相で可と答えた後、確定指示が届く前に調整役が落ちると、参加者は資源を押さえたまま判断できない宙ぶらりん状態になる。この弱点は3相コミットで緩和されるが、通信回数が増える。
2相コミットと関連する用語
2相コミットが出た過去問
分散データベースシステムにおいて,一連のトランザクション処理を行う複数サイトに更新処理が確定可能かどうかを問い合わせ,全てのサイトが確定可能である場合,更新処理…
正解:2相コミット
要点:2相コミットは全サイトの可否確認後にまとめて確定する
2相コミットは、分散した複数サイトの更新をまとめて確定させるための制御方式です。第1段階でコーディネータが各サイトに「コミットできるか」を問い合わせ、全サイトが可と答えた場合だけ第2段階で確定を指示します。1つでも不可があれば全体を取り消すので、サイト間の整合性が保たれます。
出典:平成29年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問28(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。