分散データベースとは?
分散データベースとは、複数のサイトに分散して配置されたデータベースを、利用者からは1つのデータベースであるかのように扱えるようにしたシステム。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2018年度)。
ぶんさんデータベース
分散データベースの意味
複数のサイトに分散して配置されたデータベースを、利用者からは1つのデータベースであるかのように扱えるようにしたシステム。
分散データベースの具体例
顧客表を東京と大阪のセンタへ地域で分割して配置したが、アプリのSQLは表名だけを指定し、どちらに実体があるかを書かない。大阪分の照会が増えて配置比率を変更した際も、位置透過性のおかげでSQLを1本も修正せずに済み、改修工数をゼロにできた。
分散データベースは試験でどう引っ掛けられる?
透過性の種類の対応を取り違えやすい。どのサイトにあるかを意識しないのが位置透過性、どう分割したかが分割(断片化)透過性、複製が何個あるかが複製透過性、DBMS製品の違いを意識しないのが(異種)DBMS透過性。設問の「〜を意識せずに済む」の対象語を読み違えると全部間違える。
分散データベースと関連する用語
分散データベースが出た過去問
分散データベースシステムにおいて,一連のトランザクション処理を行う複数サイトに更新処理が確定可能かどうかを問い合わせ,全てのサイトが確定可能である場合,更新処理…
正解:2相コミット
要点:2相コミットは全サイトの可否確認後にまとめて確定する
2相コミットは、分散した複数サイトの更新をまとめて確定させるための制御方式です。第1段階でコーディネータが各サイトに「コミットできるか」を問い合わせ、全サイトが可と答えた場合だけ第2段階で確定を指示します。1つでも不可があれば全体を取り消すので、サイト間の整合性が保たれます。
出典:平成29年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問28(IPA)正解:ドメイン名やホスト名などとIPアドレスとを対応付ける。
要点:DNSはドメイン名とIPアドレスを相互変換する分散データベース
人が扱いやすい名前と、通信に必要な数値のアドレスとは別物である。DNSは階層構造の分散データベースとして両者の対応表を管理し、問合せに応じて名前からアドレス(またはその逆)を返す。
出典:平成30年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問33(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。