透明性(透過性)とは?とうめいせい
透明性(透過性)とは、複数のコンピュータに分かれている仕組みを、利用者やプログラムからは1台のように見せる性質。どのサーバにデータがあるかを意識しなくてよい位置透過性、複製が何個あるかを意識しなくてよい複製透過性、一部が壊れても使い続けられる障害透過性、台数が増えても使い方が変わらない規模透過性などがある。
最終更新:2026-10-09
この語が出る過去問を解く →背景
性能や信頼性を上げるには台数を増やすのが早いが、増やすたびにプログラム側の「どのサーバにつなぐか」の記述を書き換えていては、増やすこと自体が重い作業になってしまう。裏側の配置や台数の情報を使う側から隠しておけば、構成を変えても呼び出す側を直さずに済む。分散データベースや分散処理の利点として基本情報で問われる。
具体例
Googleドライブに置いたファイルが世界のどのデータセンターにあるかを、利用者は指定しないし知る必要もない。裏側で複製が増えても、利用者から見えるのは同じ1つのファイルのままである。
試験での引っ掛け
障害透過性は「障害が起きない」ことではなく、「起きても利用者からは見えない」こと。日本語の「透明」は中身が丸見えという語感になりがちだが、ここでは逆に、内部の作りを意識させないという意味で使う。訳語として透過性とも書く。
関連用語
出た過去問
出典:平成28年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問75(IPA)
企業経営の透明性を確保するために,企業は誰のために経営を行っているか,トップマネジメントの構造はどうなっているか,組織内部に自浄能力をもっているかなどの視点で,…
正解:コーポレートガバナンス
要点:コーポレートガバナンスは経営を監督し透明性を保つ仕組み
コーポレートガバナンスは、企業が誰のために経営されているかを明らかにし、経営者を監督・監視する仕組みである。社外取締役や監査役会などを通じて経営の暴走や不正を抑え、透明性と自浄能力を確保することを狙いとする。
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 5. データベース応用 > (2) 分散データベースに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。