顔認証とは?かおにんしょう
顔認証とは、カメラで撮影した顔の特徴(目や鼻の位置関係、輪郭の形など)を数値化し、あらかじめ登録した特徴と照合して本人かどうかを判定する生体認証の一種。持ち歩く物も覚える文字列も要らず、機器に触れずに認証できる。精度は本人拒否率(FRR)と他人受入率(FAR)で評価する。
最終更新:2026-10-09
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パスワードは忘れられ、使い回され、カードは貸し借りできてしまう。本人しか持ちえないものとして身体の特徴を使うのが生体認証で、なかでも顔は、離れた位置のカメラで、利用者に特別な操作を求めずに取得できる点が他方式と違う。一方で顔は日常的に人目にさらされる情報でもあるため、写真での突破への対策と、取得した特徴データの保護が論点になる。
具体例
日本の空港に設置された顔認証ゲートは、パスポートのICチップに記録された顔写真とその場で撮影した顔を照合して本人確認を行う。AppleのiPhoneのFace IDは、赤外線で顔の凹凸を立体的に読み取ることで、平面の写真では解錠できないようにしている。
試験での引っ掛け
本人拒否率(FRR)と他人受入率(FAR)は逆方向に動く関係にあり、判定を厳しくすれば他人受入率は下がるが本人拒否率は上がる。両方を同時に下げる調整はできない。また顔認証は「生体情報」による認証であり、これ1つでは多要素認証にならない点も問われる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。