負荷テストとは?ふかてすと
負荷テストとは、想定される最大の利用者数やデータ量をシステムにかけた状態で、応答時間・処理件数・資源の使用率が要件の範囲に収まるかを確かめるテスト。「普段の量」ではなく「ピーク時の量」で、性能が落ちすぎないか、エラーが出ないかを見る。想定を超える負荷をかけて限界や壊れ方を調べるストレステストとは、かける負荷の大きさで区別する。
最終更新:2026-10-10
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システムは平常時には問題なく動いても、利用が集中する時間帯に応答が極端に遅くなったり、止まったりすることがある。少量のデータで行う開発中のテストではこの状態が再現できないため、ピーク時の量を意図的に作り出して事前に確かめる工程として分けられた。結果はサーバの台数や性能を決める根拠にもなる。
具体例
国税庁の e-Tax は確定申告の期限が近づく3月中旬に利用が集中する。こうしたシステムでは、過去のピーク時の同時利用者数をもとに想定の上限を決め、その人数分の操作をツールで一斉に送り、申告データの送信が要件の時間内に完了するかを確かめる。足りなければ、サーバを増やす(スケールアウト)などの対策を本番前に打つ。
試験での引っ掛け
かける負荷の大きさで区別する。想定どおりの最大負荷で要件を満たすかを見るのが負荷テスト、想定を超える負荷で限界点や異常時のふるまいを見るのがストレステストで、選択肢では説明を入れ替えてくる。負荷テストは性能テストの一種で、機能の正しさを確かめるテストではない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。