レスポンスタイムとは?れすぽんすたいむ
レスポンスタイムとは、利用者が処理の依頼を出し終えてから、システムが最初の応答を返し始めるまでの時間。応答時間ともいう。依頼から結果がすべて出終わるまでを測るターンアラウンドタイム、単位時間あたりに処理できる件数を表すスループットとは別の指標で、この三つを区別して覚える。
最終更新:2026-10-09
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「速いシステム」と一口に言っても、1件の返りが早いことと、たくさんさばけることは別の話で、両立しないこともある。だから性能は目的に応じて指標を分けて測る。画面を操作するオンライン処理では待たされる体感が問題になるためレスポンスタイム、夜間にまとめて流すバッチ処理では終わる時刻が問題になるためターンアラウンドタイムを見る、という使い分けになる。
具体例
Amazon の商品検索でボタンを押してから最初の結果が表示され始めるまでがレスポンスタイム。一方、大学の成績処理を夜間バッチで流し、投入から帳票がすべて出力されるまでの数時間がターンアラウンドタイムにあたる。
試験での引っ掛け
レスポンスタイムは最初の応答が返り始めるまで、ターンアラウンドタイムは結果がすべて出終わるまでで、必ず後者のほうが長い。スループットは処理量の指標なので、レスポンスタイムが短くてもスループットが高いとは限らない。
関連用語
出た過去問
出典:平成29年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問56(IPA)
新規システムにおけるデータのバックアップ方法に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解:業務処理がバックアップ処理と重なると応答時間が長くなる可能性がある場合には、両方の処理が重ならないようにスケジュールを立てる。
要点:バックアップは業務時間と重ならないよう計画し、媒体は分ける
バックアップ処理は大量のデータ読出しを伴うためシステムに負荷をかけ、オンライン業務と同時に走ると応答時間の悪化を招く。そのため業務が動く時間帯を避けてバックアップを実施するようスケジュールを組むのが基本である。同一媒体への保存や復旧時間の考え方には誤りが含まれる。
出典・参考
公式シラバスの2 コンピュータシステム > 2. システムの評価指標 > (1) システムの性能特性と評価に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。