基本情報暗記無料で始める

キャパシティ管理とは?きゃぱしてぃかんり

キャパシティ管理とは、将来の需要を見込んだうえで、サービスに必要な処理能力や容量を、費用に見合う範囲で過不足なく用意し続けるプロセス。CPU・メモリ・ディスク・回線といった資源の使用状況を継続的に測り、その傾向から不足しそうな時期を予測して増強を計画する。余っている資源を減らして費用を下げるのも同じ役目に含まれる。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では2回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2016年度〜2018年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/マネジメント系

別名:容量・能力管理、能力管理、容量・能力管理(キャパシティ管理)

この語が出る過去問を解く →

背景

資源は多く積むほど安心だが、使わない分はそのまま費用として消えていく。逆に足りなくなってから手配すると、機器の調達や設定に日数がかかり、その間は応答の遅れや停止を招く。安心と費用のどちらか一方に倒さず、測った実績から必要量を見積もって前もって手当てするという、調整役の仕組みが要る。だからこのプロセスは、監視と予測と計画が一組になっている。

具体例

Amazon Web Services の CloudWatch は、CPU使用率やディスクの残量を継続的に記録し、しきい値を超えれば通知する。過去数か月の推移からディスクが3か月後に満杯になると読み取れれば、その前に増設を計画できる。逆に常時10%しか使っていない仮想サーバは、小さい種別へ変えて費用を下げる判断ができる。

試験での引っ掛け

可用性管理との切り分けが問われる。処理能力や容量が足りているかを見るのがキャパシティ管理、合意した時間帯に使える状態かを見るのが可用性管理である。また目的は増強そのものではなく、需要に見合う量を費用対効果よく保つことなので、「常に余裕を最大にする」という選択肢は誤りになる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では2回出題(2016年度〜2018年度)
  • 分野:マネジメント系
  • 可用性管理との切り分けが問われる。