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技術ロードマップとは?ぎじゅつろーどまっぷ

技術ロードマップとは、横軸に時間を取り、市場の要求・製品・技術を並べて、いつどの技術を確立し、どの製品に使うかを1枚に示した中長期の計画図。将来の製品に必要な技術から逆算して、研究開発をいつ始めるかを決める。技術戦略を具体的な時間軸に落とした資料で、研究開発投資の優先順位付けと、関係者の認識をそろえるために使う。

最終更新:2026-10-10

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/ストラテジ系

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背景

技術の開発は製品化の何年も前に始めないと間に合わないが、何をいつまでに用意すべきかが共有されていないと、研究部門と事業部門の足並みがそろわない。市場の変化・製品の計画・技術開発を同じ時間軸に並べることで、どの技術が遅れると何の製品が出せなくなるかが一目で分かるようになる。

具体例

半導体の受託製造で世界最大手の TSMC は、回路をより細かくした次の世代の製造技術について、量産を始める時期を前もって公表している。顧客の半導体メーカーは、この時間軸に合わせて自社の新しい製品の設計を進める。業界全体の目安としては、半導体の技術の進み方を年ごとに整理した国際的なロードマップ(IRDS)も作られている。

試験での引っ掛け

1つのプロジェクトの作業日程を管理するガントチャートと混同させる選択肢に注意する。技術ロードマップは数年先までの技術と製品の対応を示す中長期の構想で、作業単位の進捗管理表ではない。シラバスには、製品にどう応用するかを示す製品応用ロードマップ、特許の取得計画を示す特許取得ロードマップも並んでおり、市場ニーズと結び付けて作る点が問われる。一度作れば終わりではなく、技術や市場の変化に合わせて見直す。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:ストラテジ系
  • 1つのプロジェクトの作業日程を管理するガントチャートと混同させる選択肢に注意する。