多次元配列とは?たじげんはいれつ
多次元配列とは、要素を 2 つ以上の番号(添字)で指定する配列。2 次元配列なら「行の番号と列の番号」で 1 つの箱を決める。主記憶には 1 列に並べて置かれるので、行ごとに続けて置く方式(行優先)と列ごとに続けて置く方式(列優先)がある。行優先で、m 行 n 列の配列の i 行 j 列(1 から数える)の要素の位置は、先頭の位置+((i−1)×n+(j−1))×1 要素の大きさ、で求まる。この位置の計算が試験で問われる。
最終更新:2026-10-10
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表の形をしたデータ(成績表・座席表・画像の画素)を扱うには、番号が 1 つの配列では不便である。2 つの番号で指せるようにしたのが多次元配列で、科目 B の擬似言語でも「配列の配列」として出てくる。
具体例
Excel のワークシートは、行番号と列で 1 つのセルを決める 2 次元の表で、多次元配列のイメージそのものである。たとえば 3 行 4 列の 2 次元配列を行優先で置き、1 要素が 4 バイト、先頭が 100 番地なら、2 行 3 列の要素は 100+((2−1)×4+(3−1))×4=124 番地になる。
試験での引っ掛け
行優先と列優先を取り違えると位置がずれる。行優先では「1 行の要素数(列数)」を掛け、列優先では「1 列の要素数(行数)」を掛ける。また添字が 0 から始まるか 1 から始まるかで「−1」の有無が変わるので、問題文の条件を必ず確かめる。
関連用語
出た過去問
出典:令和7年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目B 問5(IPA)
次の記述中の a と b に入れる正しい答えの組合せを、解答群の中から選べ。ここで、配列の要素番号は1から始まる。 予防接種の病気Xに対する予防効果を調査するた…
正解:a: 80 / b: 6
要点:理論度数は行合計×列合計÷総合計で求める
理論度数は、その行の合計とその列の合計を掛けて全体の合計で割った値である。全体は82+6+58+8=154人、aの行合計は88、列合計は140なので、88×140÷154=80となる。bの行合計は66、列合計は14なので、66×14÷154=6となる。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。