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並列処理とは?へいれつしょり

並列処理とは、1つの仕事を複数の処理装置に分けて同時に進め、全体の所要時間を縮める処理形態。データを分けて同じ計算を各装置に割り当てる方式と、工程ごとに担当を分ける方式がある。どうしても分割できない部分が残るため、装置をn倍にしても処理時間が1/nになるとは限らない。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

処理を速くする最も素直な方法は、装置1台の動作周波数を上げることだった。しかし周波数を上げるほど消費電力と発熱が増え、冷却が追いつかない限界に達した。そこで方針は「1台を速くする」から「複数で同時に進める」へ移り、CPU内部のコアからサーバ群、データセンタ間まで、あらゆる層で並列化が採られるようになった。性能を伸ばす手段が量へ切り替わった結果として生まれた形態である。

具体例

Googleの検索基盤は、1件の検索要求を多数のサーバへ分けて同時に処理し、結果を統合して返す。手元の環境でも、動画編集ソフトのAdobe Premiere Proは1本の動画の書き出しをCPUの複数コアへ割り当てるため、コア数の多い機材ほど短い時間で終わる。

試験での引っ掛け

並列処理と分散処理の取り違えが定番。並列処理は1つの仕事を同時に進めて速くすることが目的、分散処理は処理と資源を複数の場所へ分けて置くことが目的である。また、装置を2倍にしても速度が2倍にならない理由——並列化できない部分が残ること(アムダールの法則)——を問う出題がある。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:テクノロジ系
  • 並列処理と分散処理の取り違えが定番。