プロジェクトガバナンスとは?ぷろじぇくとがばなんす
プロジェクトガバナンスとは、プロジェクトの方向付け・意思決定・監督のための枠組みで、母体組織が定める方針、プロセス、権限の体系を指す。何をどこまでプロジェクトマネージャが決めてよく、どこからは上位の承認が要るかを組織があらかじめ決めておくもので、その枠組みを維持する責任はPMではなく母体組織の側にある。
最終更新:2026-10-09
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プロジェクトごとにルールを作らせると、判断の基準が担当者の裁量で変わり、組織として投資を管理できなくなる。一方でPMに何の裁量も与えなければ、日々の判断がすべて止まる。この線を組織があらかじめ引いておくのがガバナンスで、PMはその枠の中で動く。試験では、責任の所在を取り違えさせる形での出題が定番になっている。
具体例
JIS Q 21500はプロジェクトガバナンスを組織側の枠組みとして位置づけている。実務では、一定金額を超える変更は運営委員会の承認が要る、フェーズの終わりにゲートレビューを行う、といった規程を組織が定め、Microsoft ProjectやBacklogの権限設定で承認の流れを実装する。
試験での引っ掛け
ガバナンスを維持する責任者をプロジェクトマネージャと答えさせるのが定番の誤答。責任は母体組織(プロジェクトスポンサや運営委員会)にあり、PMは与えられた枠の中で日々のマネジメントを担う立場。ガバナンスをPMの管理手法と読み替えないこと。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの5 プロジェクトマネジメント > 1. プロジェクトマネジメント > (1) プロジェクト,及びプロジェクトマネジメントの目的と考え方に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。