パケットキャプチャとは?ぱけっときゃぷちゃ
パケットキャプチャとは、ネットワーク上を流れるパケット(通信を小分けにしたデータの単位)を取り込んで記録し、宛先・送信元・使っているプロトコル(通信の約束ごと)・中身などを解析すること。通信が遅い・つながらないといった障害の原因を、実際に流れたデータから確かめるために使う。同じ技術を悪用すれば他人の通信をのぞき見る盗聴(スニッフィング)にもなる。暗号化された通信(HTTPSなど)では、宛先などは見えても中身は読めない。
最終更新:2026-10-10
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通信の不具合は、アプリのログを見ても「応答が無かった」としか分からないことが多い。実際にどんなデータが、いつ、どこへ流れたかを直接見ないと、原因が送る側・途中の機器・受ける側のどこにあるか切り分けられないため、流れるパケットそのものを捕まえて調べる手法が使われる。
具体例
研究室のPCからだけ学内の共有フォルダにつながらないとき、無料のパケット解析ソフトWiresharkで通信を記録すると、PCが接続要求を何度も送っているのに応答が返っていない様子が時刻つきで見える。ここから「PCの設定ではなく途中の機器で止められている」と見当をつけられる。
試験での引っ掛け
「パケットを捕捉して解析する」のはパケットキャプチャの機能(fe-2019h-am-36 の選択肢)。人間による操作かを判定するCAPTCHA(キャプチャ)とは名前が似ているだけで別物。また、パケットキャプチャは通信を観察して記録するもので、条件に合わない通信を通さないパケットフィルタリングとも違う。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。