共有フォルダとは?
共有フォルダとは、ファイルサーバなどに置き、複数の利用者が読み書きできるように公開したフォルダ。誰がどこまで操作できるかはアクセス権で決め、部署別・用途別に階層を分けて整理する。個人のPCに置いたままでは他の人が参照できず、担当者が不在のときに業務が止まるため、完成した文書は共有フォルダへ移すのが基本になる。
基本情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2023年度〜2026年度)。
きょうゆうふぉるだ
共有フォルダの意味
ファイルサーバなどに置き、複数の利用者が読み書きできるように公開したフォルダ。誰がどこまで操作できるかはアクセス権で決め、部署別・用途別に階層を分けて整理する。個人のPCに置いたままでは他の人が参照できず、担当者が不在のときに業務が止まるため、完成した文書は共有フォルダへ移すのが基本になる。
共有フォルダの具体例
アンケートの回答を集めるときは、回答メールを専用のフォルダに分けて保管し、添付された回答文書は共有フォルダの下に部署別フォルダを作って「社員番号+氏名」のファイル名で保存する。誰から回収済みかは社員リストに印を付けて管理する。
共有フォルダは試験でどう引っ掛けられる?
集計が終わるまで元の回答メールを削除しないこと。保存し損ねや取り違えが後から分かっても、元メールがなければ復元できない。ファイル名を部署名にすると同じ部署の回答が上書きされてしまうため、個人を識別できる名前にする点も問われる。
共有フォルダと関連する用語
共有フォルダが出た過去問
A社は、放送会社や運輸会社向けに広告制作ビジネスを展開している。A社は、人事業務の効率化を図るべく、人事業務の委託を検討することにした。A社が委託する業務(以下…
正解:B業務に従事する従業員が、攻撃者からの電子メールを複合機からのものと信じて本文中にあるURLをクリックし、フィッシングサイトに誘導される。その結果、A社の採用予定者の個人情報が漏えいする。
要点:初期設定が公開だとなりすましメールを作られる
複合機の初期設定情報はベンダーのサイトで公開されているため、差出人・件名・本文・添付ファイル名の書式を攻撃者が知ることができる。そのため複合機からの通知になりすました電子メールを容易に作れ、受け取った従業員が本文のURLを本物と信じてクリックしてしまう恐れがある。フィッシングサイトで利用者IDとパスワードを詐取されれば、採用予定者の個人情報の漏えいにつながる。このリスクを断つために初期設定からの変更が必要と評価された。
出典:令和5年度 (公開問題) 基本情報技術者試験 kamokuB 問6(IPA)A社は従業員200名の電子機器メーカーである。東京に本社があり、新潟に工場がある。 A社では、ファイルサーバを図1のように運用している。 〔図1 A社のファイル…
正解:a1: 火曜日の正午 / a2: 4.50 / a3: CISO
要点:RPOは遡る時点、RTOは復旧時間。承認者はCISO
RPOが72時間なので、金曜日の正午に障害が起きた場合は少なくともその72時間前、つまり火曜日の正午時点のデータまでは復元できなければならない。木曜日の正午の障害では、土曜日のフルバックアップに加えて火曜日と木曜日の2回分の増分バックアップを適用するため、4時間+0.25時間×2=4.50時間かかる。またICT継続の計画書のような重要文書は、担当者や監査部門ではなく責任者であるCISOが承認する。
出典:令和7年度 (公開問題) 基本情報技術者試験 kamokuB 問6(IPA)A社は、従業員1,000名の広告代理店である。A社では、各部署がA社の社内ネットワークに設置したファイルサーバを、設置した部署の運用担当者が管理している。各部署…
正解:(二),(四)
要点:ログのアクセス管理は担当者限定と複数名体制が要件
ルール3はログへのアクセス管理を定めた項目で、運用担当者だけがアクセスできること、エクスポート先でも同様に限定すること、運用担当者を複数名にすること、運用担当者のログインに2要素認証を用いることを求めています。項番(二)は運用担当者が1名だけになっており「複数名にすること」に違反します。項番(四)はエクスポートしたログをYサーバに置いていますが、Yサーバは営業部の全従業員が全ファイルを編集できる状態なので、運用担当者だけがアクセスできる保管になっていません。よって(二)と(四)の組合せが正解です。
出典:令和8年度 (公開問題) 基本情報技術者試験 kamokuB 問6(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。